|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
塗料・塗替え/環境用語集 |
|
このホームページに出てくる用語の説明と環境問題に関係がある用語も解説しています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
塗料・塗替えに関する用語集です。一般にはあまり耳にしない用語をわかりやすくまとめました。同時に『塗料と環境』に関連した用語(緑色で表示しています。)も収録しました。 |
|
|
ア行 | カ行 | サ行 | タ行 | ナ行 | ハ行 | マ行 | ヤ行 | ラ行 | ワ行 |
|
カ行 |
|
|
- 化学物質過敏症
特定の化学物質に接するだけで起きる過敏症のことを言い、その症状は自律神経失調症、睡眠障害、皮膚炎など。特定の化学物質はホルムアルデヒド・トルエン・キシレンなど。
- かき落とし(―お―)
塗り壁仕上げの一種。モルタルで下塗りしたうえ寒水石などとセメントを混合したものを塗り、未硬化の状態の時にかき落して表面を粗面にした仕上げ。
- 笠木(かさぎ)
塀や手摺り、パラペットなどの頂部をおおっているコンクリート。モルタル製、材木製、金属製、石製などの笠状の部分。
- 可使時間(かしじかん)
モルタル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂など、反応硬化型の材料で二液を混合してから使用可能な時間の長さのこと。
- 架設(かせつ)
かけわたすこと。橋や電線などを設備すること。
- 可塑剤(かそざい)
プラスチック(ポリ塩化ビニル等)の材料に柔軟性を与えたり、加工しやすくなる為の添加剤。ビニル製壁紙や合成樹脂系の床シートなどに利用される。
- 型わく(かた―)
コンクリート打込み時、所定の形に成型するため、木材または金属で組立てる仮設の枠組み。
- カーテンウォール
張壁の一種。建築物において構造上の耐力を負担しない非耐力型の総称で、おおむね外周壁のこと。また現場で積み上げるブロック壁などと区別するため、工場で前もって制作された部材で構成する非耐力の外周壁とも定義される。
- 金こて仕上げ(かな―しあ―)
鉄やステンレスで作られたこて(鏝)で、表面をたいらにする。
- 被り(かぶり)
鉄筋コンクリートの中の鉄筋の表面から、コンクリートの表面までの部分の厚さ。
- がらり
羽板を取り付けた窓の一種。固定式と開閉式があり、直射日光や雨の侵入を防ぎ、同時に通風換気を目的とする。
- 皮すき(かわ―)〔スクレーパー〕
胴片に焼刃をつけ、塗装ケレンに用いる工具。鋼帯版を曲げて焼刃をつけたものがスクレーパーである。ケレン手工具として使用されている。
- 環境ホルモン
正式には内分泌かく乱化学物質とよばれ、生体内に摂取されたときに、体内で分泌されるホルモンの働きをかく乱し、健康や生態系に悪影響を及ぼすとされている化学物質のこと。
- 環境問題
人類が引き起こした地球規模で進んでいる自然環境の破壊を言う。(地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨等)
- 含水率(がんすいりつ)
材料に含まれる水分の、その材料の絶乾重量に対する百分率。
- 顔料(がんりょう)
細かな円体粒子で一般に水その他の溶剤に溶けず、薄層に塗布した際、壁面を隠ぺいすると共に色彩を付与する性質がある。
- 揮発性有機化合物(VOC)
揮発性有機化合物のこと。沸点が50度〜250度までのものを指します。塗料に使われるシンナー、添加剤などに含まれる。
- キシレン
芳香族炭化水素系溶剤で沸点が高いため、トルエンより安全性が高い。
- 脚立(きゃたつ)
足場をかけて作業するほどでない場合に用いるはしご。
- 京都会議
地球温暖化の主要因である二酸化炭素等の温室効果を有する気体の削減について、世界各国が1997年12月に京都に集まり開催した会議。
- クラック
クラックには構造クラックとヘアークラックがあります。処理の方法は、町家の一戸建の場合はビル等の鉄筋コンクリートと違い、外壁の構造がラス地の上にモルタルをコテ等で厚さ1cm〜2cm程度に塗りつけているので、Uカット工法が出来ません。(ラス地を切断する可能性があるため)
- グリーン購入法
環境に対し環境負荷の少ない製品やサービス、また廃棄物からの再生品を積極的に選んで調達することを目的とした法律。
- クレーター
噴火口のこと。転じて吹付けタイルの模様の一種で、噴火口の大小が分布しているような仕上げをいう。初期のセメント系複層吹付け材で全盛であったが、最近は少ない。
- クロルピリホス
有機リン系の殺虫剤。リンゴや梨などの害虫駆除の他、家庭用の殺虫剤にも使われている。めまい、けいれん、吐き気などの中毒を起こす。
- 軽量コンクリート(けいりょう―)
軽石、石炭がらなどを骨材に用い、おもに重量軽減のためにつくられた気乾比重2.0以下のコンクリート
- 化粧合板(けしょうごうはん)
表面に着色、印刷、塗装を施した合板。
- 結露現象(けつろげんしょう)
冬季、暖房を切った後などに、建物内壁に起こる現象で、その位置の湿り空気が露点以下になった時に空気中の水蒸気は液体となる。これを結露という。従って、結露には表面結露と内部結露がある。
- ゲル化(―か)
ゲル=コロイド状。溶液の蒸発、冷却または化学変化などによって、ゼリー状の半固体ないし固体になることをいう。
- ケレン
れんがや瓦、型枠などに付着したモルタルを削りとること。さらに床、天井、壁などの表面に付着する異物を除去することもいう。塗装工事ではさび落としや旧塗膜の除去など下地調整することをいう。
- 高圧水洗機(こうあつすいせんき)
水や温水を電動ポンプで圧送、オリフィス(ノズル)から噴射することによって洗浄をする機械で、広く産業界で使用されている。塗り替え塗装の下地調整において、劣化膜の軽度のケレンや付着汚れの洗浄に応用されている。注意しなければならないのは、噴射水の圧力は吹付け距離が長い場合や壁面への当て方でかなり損なわれるということ、また十分な劣化膜の除去といった本格的なケレンは期待できないことである。通常の圧力30〜80kg/cu、最近100kg/cu以上の超高圧のものが採用されているが、いずれも噴出オリフィス元圧のことである。
- 抗菌
抗菌とは細菌の増殖を抑える意味で、抗菌物質には有機系や銅、銀などの金属系などがあり、これらの物質を組み入れることで抗菌性を出している。
- 合成ゴム(ごうせい―)
天然ゴムに対して、人工的に生成した相似性のゴム。有機化合物の重合を利用して作られる。ブタヂエン系ゴム、クロロプレン系ゴム、オレフィン系ゴムなどがある。
- 工程(こうてい)
全工事から割り出した部門別作業計画のこと。
- コーキング材(―ざい)
現在、シーリング材と同意に使われている。サッシ、カーテンウォール、目地などの充填材で、合成樹脂のものが多い。
コーキング材の種類(シーリング材)
・アクリルコーキング(エマルジョンタイプ)…金属に不適
・ウレタンコーキング(水性・油性)
・ポリサルファイドコーキング
・シリコンコーキング…塗装に不適
・油性コーキング
・ブチルコーキング
等がある
- 腰壁(こしかべ)
窓台から下方の床までの間の壁、すなわち腰の部分にある壁。
- 小叩(こたたき)
石工事における表面仕上げの一種。びしゃん叩きをした面へ両刃または牛刃で細密な平行線を刻んだ仕上げ。
- 骨材(こつざい)
モルタル、コンクリートの成分となる砂、砂利などの総称。5mmふるいを重量90%以上通過するものを細骨材といい、90%以上とどまるものをあら骨材という。
- ゴンドラ
枠組みしてある作業台をワイヤロープで屋上から吊り、上げ下げして作業する移動吊足場で、ビルの外壁工事や清掃などに用いる。
- コンパネ
コンクリートパネル。コンクリート打ち込みの際に使用する。平板状大型型わく。
- コンクリート
砂と砂利とセメントを練り合わせたもの。モルタルより圧縮強度は大きい。
|
|
▲このページの上へ |
|
|
|
|