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未来ある子供たちの為に、
今私たちがすべきことな何なのか。
大井商店は、そんな想いで環境問題に取組んでいます。 |
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株式会社大井商店の塗料に対する姿勢と塗料の今後の動向 |
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1.外装用塗料について |
建物は、色々な自然環境(雨・風・雪・紫外線等)に常にさらされている為に、劣化が絶え間なく進行しています。塗装の意味は建物を美装するとともに、躯体が色々な自然の外部要因を受けることによって起こる劣化を防止する役割を持っています。
外装に用いる塗料は建物外部から受ける化学的・物理的劣化の因子を抑制及び遮断する効果の高いものである必要があります。
(株)大井商店は、塗装面の長寿命化による建築物のライフサイクルの延長の為、『一般アクリル塗料』からフッ素樹脂塗料・シリコン樹脂塗料などの『高耐候性塗料』の使用を推進、「強溶剤型」から「弱溶剤型および水性化」の環境対応型塗料の普及に努めます。 |
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2.内装用塗料について |
外装用塗料は建物外観の美粧化と共に、劣化を防止する働きを持っています。これに対し、内装用塗料は居住者の住環境を形成する建材の一つであり、日々の生活の場を彩る働きがあります。また、直接居住者と接することから、その安全性には十分な注意が必要となります。
近年、シックハウス症候群等、住環境における化学物質の問題がクローズアップされてきています。そのため、各種建築材料から発生するホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)への対応が必要となります。
この「室内環境」問題において(株)大井商店は、「ホルムアルデヒドを含まない」「臭いのない」水性塗料を薦めています。 |
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3.屋根用塗料について |
塗装部位のうち屋根部は太陽光、雨、雪、霜などの自然現象を直接受け、建物の中では最も傷みやすい部分ですので、屋根の塗り替えではその素材に応じ、耐久性のある塗料を選択することが望ましくなります。
ここ最近の傾向として屋根材の塗装系は、耐久性、耐候性の良い塗装系(ウレタン系、シリコン系など)に移りつつあります。
屋根材には大きく分けて、新屋根材(カラーベスト、コロニアル等)、セメント系瓦(セメント瓦、スレート瓦)、トタン屋根の3種類に分けられますが、最近の戸建住宅では屋根材として新屋根材といわれる薄型スレート系の屋根材の使用が増えており、その塗り替え需要も増加してきています。
塗り替えの場合、使用する塗料については環境対応型の水系もしくは弱溶剤系塗料で、耐久性の良いタイプの需要が大変伸びて来ています。 |
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4.鉄部、非鉄金属部の塗料について |
金属部分の塗装において一番重要なことは、防食性、つまりさびの発生を抑制することです。非塗物の美装性だけではなく、躯体の保護機能が重要となります。長期にわたり躯体の状態を維持させる為にも下塗り塗料としてさび止めペイントを必ず入れることがポイントです。
従来、金属部分のさび止めペイントとしては、油性系塗料、合成樹脂調合ペイントが中心でしたが、工期短縮、高耐久性が求められている関係上エポキシ系のさび止めペイントを使用するケースも徐々に増えてきています。また最近では、塗り替えに最適な弱溶剤タイプの変性エポキシ系のサビ止め塗料や、特に内部の金属塗装では、臭気面、環境保全の観点から、水性化、鉛やクロム等の重金属フリータイプ(特に防錆顔料として使用)をいう要望があります。 |
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5.省エネルギー対策塗料について |
近年、ヒートアイランド現象による都心部の気温上昇が問題となっています。緑地や水面が減り、コンクリートやアスファルトが増えると地表面が高温になり、気温が上昇します。気温が上がると、冷房などの需要が増し、その排熱が気温を一層上昇させ、こうした悪循環がヒートアイランド現象をさらに深刻化させています。
1997年に開催された「気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)」において「京都議定書」が採決されました。この中で日本は温室効果ガス排出量を1990年比で6%削減(2008〜2012年)する目標ですが、日本は現在までに省エネルギーに関する低減を行っているのでこれ以上の削減は非常に難しい状況です。これにともない国土交通省では、住宅建築における地球温暖化対策推進を取り組んでおり、「建築改修工事共通仕様書 平成14年度版」に、外断熱改修工事の項目を追加するなどの対策を取っています。
これらのことより、塗料・塗装に関しては、湿式工法(塗料)を用いてこれらの対策を行った、遮熱塗料を使用した外断熱工法による施工が求められています。 |
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