省エネ工法の断熱の秘密は、シラスバルーンです。
シラスバルーンとは…?
九州南部で産出される火山性鉱物の微粉末を高温で熱処理して粒子を発泡させたもの。粒子の中に微細な空洞ができ、風船状になっている為、熱を伝えにくくする性質に優れています。省エネ工法では、このシラスバルーンをベース層に配合させることにより、外部からの熱を建屋内部に伝えにくくしています。
夏場・冬場、共に有効です。
夏場の遮熱・断熱効果は勿論のこと、冬場においては室内の熱を外へ逃がさず保温材として働くため、暖房効率を高めます。年間を通して大きな電気代の節約となるでしょう。
熱伝導率 |
単位[kcal/mh℃] |
亜鉛鉄板 |
38.0 |
コンクリート |
1.6 |
ガラス |
0.67 |
煉瓦(湿潤) |
0.53 |
合板 |
0.16 |
畳 |
0.13 |
CPエコ
クールベース |
0.13 |
効率のよい外断熱システム
従来のように断熱材を屋根内部に貼る工法だと強い日射を受けて焼けついた屋根の熱の逃げ場がなく、屋根材が熱劣化し寿命が短くなります。それに比べ外断熱システムは屋根外側で熱をシャットアウトしますので、遮熱・断熱の効率が良く、また屋根材の保護にもなります。
- 高効率(二段階の遮熱・断熱システム)
CPエコトップコート -----可視光線に対応
CPエコベース ---------赤外線に対応
- 保護(基材を自然環境からまもります)
- 結露防止(壁内の結露防止に)
- 遮音(鋼板屋根の雨音を和らげます)
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